考察結果
今回は、8/28の記事で書いた以下の状況での実際の詰め手順と、本当に詰んでいたのかどうかの考察について書きます。
■状況のおさらい
相手LP:6、CP:0
自分LP:2、CP:7
相手の場(トリガーゾーンは空)
(C)SEGA
カイムLV1(行動権無し)
エメルダLV1( 〃 )
エンジェルビルダーLV2( 〃 )
カンナLV1
自分の場
(C)SEGA
ジャンプーLV2(呪縛:行動権無し)
プリティベルLV2
エンジェルビルダーLV1
トリガーゾーン
(C)SEGA
手札(JOKERゲージMAX)
(C)SEGA
アリエ、ニケはLV3、他はLV1、JOKERは無明滅殺
自分のデッキ(残り)
(C)SEGA
■実際の詰め手順
1)手札からOCアリエ召還しカンナの行動権消費 CP7→6 トリガーゾーンのジャンプー消費
2)アリエでアタック 相手LP6→5 CP6→8 トリガーゾーンのマネーゲーム消費
3)相手はエメルダをCU 相手全てとこちらのアリエ、ジャンプーに3000ダメージ
4)魔法石セットし手札からOCニケ召還 CP8→6 魔法石でJOKERout、世界樹の恵みin
5)ニケでアタック、アリエの行動権回復 相手LP5→4
6)相手はカンナをCU
7)エンジェルビルダーでアタック 相手LP4→3
8)相手はカンナをCU OCにより行動権回復、OC能力でプリティベルの行動権消費+呪縛
9)ジャンプーをミカエルに進化し全員の行動権回復 CP6→1
10)エンジェルビルダーでアタック 相手LP3→2
11)相手はカイムをCU
12)ミカエルでアタック 相手LP2→1
13)相手はエメルダをCU OCにより行動権回復、相手エンビルとカイム、こちらエンビルとミカエルに3000ダメージ
14)世界樹の恵みをセットしプリティベルでアタック、エメルダの行動権消費 相手カンナでブロックし相打ち
15)アリエでアタック 相手LP1→0
※手順13)の所でカイムをCUしなかったのが謎ですが、仮にカイムOCしても世界樹の恵みで行動権消費させる為、結果は一緒です。14)は玉璽でも可能ですが、その場合、9)で軽減が必要です。
■詰みの考察
相手LP6ですので、エメルダのCC回数は最大でも5回。ですので、OCによる行動権回復は2体までになります。また、カンナはOC能力により1回のみ行動権を消費させられる為、上記の行動権回復と合わせて最低でも3回のアタックを防げます。これに元々カンナが行動権を持っている分を合わせて期待値を"4"とします。
一方アタック側は、元々場に居る2体、OCユニット2体、行動権消費2回(アリエ、世界樹)、行動権回復1回(ニケ)、行動権回復n体(ミカエル)で、計7+nの期待値があります。
今回の場合ですと、ミカエルを出した時点で行動権回復が自身含め4体、さらにニケを含むので行動権回復+1回で、期待値は"12"となり、"12-4=8"で相手のLP6を"2"上回っている為、詰みと考えられます。
※実際、15)の時点でニケのアタック1回、行動権回復1回の計2回のアタック機会がある為、期待値通りとなります。
数値上の考察は以上ですが、注意点は「精霊ユニットを1体残すこと」、「世界樹の恵みはカンナ以外に使うこと」の2点です。これらが出来ないと、カイムやエメルダ1体に複数体ブロックされ、さらにミカエルで行動権回復出来るユニット数も減るため、期待値が相手LPを下回る可能性があります。相手視点での考察時は、「ユニット数を減らすこと」、「カイムかエメルダでブロック出来る状態にすること」を優先に考えましたが、「エメルダCU1回では精霊ユニットを倒せないこと」、「エメルダで自身のユニットも破壊されること」が問題で、実際に詰めた手順の様に、ニケでエメルダの能力から守られるとどうしようもありませんでした。
こうすれば詰まないのでは?という方が居ましたらコメント頂けると嬉しいです。