ワンショットパーツの話 その3

本日もまた、COJをプレイしていないので、黄単ワンショットパーツ(不採用カード)について書いていきます。
今回は黄色を代表するこのカード。

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(C)SEGA
【ジャッジメント】
黄色 インターセプト 6CP
あなたのユニットがアタックしたとき、対戦相手の全てのユニットの行動権を消費する。

■メリット
1)自分の場に居るユニットの数だけ相手のLPを減らすことが出来る。
2)インターセプトである為、トリガーゾーンに置いておく事ができ、ハンデスへの耐性がある。

■デメリット
1)CPが重く、5ターン目以降でしか撃てない。
2)ユニットが場に並んで居なければ効果が薄い。

■不採用理由(エラッタ後のデッキ調整時は入れていましたが、現在は抜いています)
一番の理由は2)で、焼き環境の中、こちらの低BPユニットが複数体場に残ることがありません。また、拒絶する世界をケアする為に、こちらのユニットは常に3体以下でターンを返すのでそもそもマッチしていません。ハンデスに対しては確かに非常に有効なカードなのですが、入れていない現状でもメフィスト、ニケ、ジャンプー、アリエ、世界樹の恵みでそれなりに戦えているので必要性を感じていません。また、相手ユニット全ての行動権を消費する必要性も無く、大抵は5体の内の2~3体はアタックにより行動権が無い場合が多いので、残りをアリエ+世界樹の恵みで行動権を消費すれば十分です。全て消費できなくとも、残ったユニットがBP1000や3000のサーチャーであれば踏み越えれます。

このカードを採用するのであれば、少なくとも盤面が強いデッキか、2~3体でもジャッジメントが通れば勝てるデッキである必要があると思います。前者はナースを投入した天使型ワンショットや黄緑、後者は泡カンナ速攻や魔導士といった所でしょうか。また、相手が焼きデッキで無ければ十分に機能するので、単純に黄色ユニットが入っているデッキにはフィニッシャーとして採用されていると思います。