デッキ対策の話 その1
今日はプレイしてないので、現環境のデッキ対策について書きます。
今回取り上げるデッキはkp珍獣。
kp珍獣はいろいろなタイプが存在する為、
特に苦手なタイプの1つである「kp象珍獣」を取り上げます。
■補足
獣ユニットが多く衝動だけではOCが厳しい為か、このタイプは魔法石入りのことが多い印象です。
■対kp珍獣(全タイプ共通)への動き方
とにかくエンジェルビルダーを2or3ターン目に出し、弱肉強食をチェイン+OCバクダルを撃たれる状況になる前に引くことに尽きます。
エンジェルビルダーが倒される≒敗色濃厚です。
逆に言えば、他のユニットがいくら倒されようと、エンジェルビルダーが残っていればなんとかなります。
これ以外で意識する動き(マリガン含む)としては、
・先手初手の理想はホーローセン。次ターンにカイムか軽減エンジェルビルダー。
・後攻初手は軽減カイムか、カパエル+軽減2コスを出す。星君の時点で赤黄かkp珍獣濃厚な為、マリガンは常に上記を狙う。妥協ラインはエンジェルビルダー+2コスユニ。
・人身御供は序盤に相手ユニットが2体の時には、多少アド損でもユニット数を減らす為に使う。序盤に引けなかった場合は捨てる。
・魔法石→弱肉強食伏せはアザゼルに割られるので避ける。手札にアザゼルが見えている場合、逆に魔法石→適当なトリガー伏せでアザゼルを釣る。
・弱肉強食を伏せる場合、先伏せ→ユニット出す→即キャンセルで置くようにする。
・エンジェルビルダーが出ている場合、他のユニットは可能な限りアタックする。
・OCkpが見えている場合、エンジェルビルダーが必ず手札に戻るように調整する。
などです。
■負け筋
1.OC象orOCバクダル+チェインでエンジェルビルダーが破壊される。
2.OCkp+OCフェリア+ウインナー数体(デッキ2周目)
の主に2パターンです。
この内、現在の使用デッキで防げないのはOC象+チェインで、運よく世界創生が決まる位しか勝ち筋がありません。※OC珍獣1体が手札に居るだけで創生発動後に出されて大抵負けます。
OCバクダル+チェインは前述の通り弱肉強食、OCkp+OCフェリアは序盤に点を取られないように動くか、そもそもこの状況になる前に先にワンショットを決めるなど、試合運びで対策できます。一方、OC象+チェインは計5~6CPで、出されるより先にワンショットを決めるのが難しい為、対kp象珍獣の敗因はほぼコレです。
メタを積むのであれば、黄色封殺が有力候補になりますが、
・他のデッキタイプにそこまで有効ではないこと
・伏せた後、能動的に消費できないこと
などのデメリットもあるので難しい所です。
■所感
他のタイプのkp珍獣への相性は個人的には五分以上と感じているので、初手珍獣+トリガーが見えての「珍獣なら有利だなー」が、象が見えると「oh…」となったりしてます。幸いkp象珍獣との遭遇率自体は低めの為、「当たったら運が悪かった、勝てたら運が良かった」という割り切りも出来ますが…
まぁ、その最たる例が対ハンデスだったりするのですが、細いながらも勝ち筋を仕込んでいるからこそ勝てることがあるのであって、単に割り切るのは惜しいです。何か明確な回答を見つけたいところ。